現在の状況1
足湯を管理する三種町観光協会に話し合いの場を持っていただけるよう関係者の方に電話でお願いしていましたが、文章で提出して下さいとのことでしたので、このサイトをまとめ、ネット上やメールで寄せられた意見やコメントを掲載した「森岳温泉カッパの足湯に関する意見書」を9月19日に三種町観光協会に提出し、話し合いの場を作っていただけるようお願いしました。
10月15日、三種町観光協会から「協議の結果を三種町観光協会のFacebook(https://www.facebook.com/MitaneKanko/posts/3298830320171903)へ掲載しております。三種町観光協会としての結論ですのでご覧ください」とのメールをいただきました。
私たちとは話し合う必要はないというのが観光協会からの回答のようです。
温泉街の事業者の方々にヒアリングしたとのことですが、今回の改修には温泉街事業者の方も数名参加されていたようですし、そもそも改修前に温泉街事業者の皆さんの了解も得た上での改修だったと聞いています。その方々にもう一度聞いても賛成の意見が多数になるのは当然だと思うのですが…。
どのような形でヒアリングが行われたのかも気になります。温泉街の事業者であれば観光協会の会員の方も多いでしょうし、そうでなくても日頃からお世話になっている観光協会からのヒアリング…。というのは考えすぎでしょうか。
更に言うと、本来ヒアリング対象とすべきは、来て貰いたい層のエンドユーザーなのでは?
そもそも改修した方々や観光協会が良いと思ってる現在の足湯ですが、第三者の意見は必ずしもそうでは無いですよ、こんな意見が沢山集まってますがどうでしょうか?これらの意見も踏まえながら足湯のあり方について議論しませんか?というのが私たちの提案でした。
温泉街の事業者の皆さんの意見ももちろん重要ですが、これから森岳温泉のお客さんやファンになってもらえるかもしれない第三者の意見もとても重要だと私は考えます。観光客を呼び込む観光施設としての一面があるなら、観光客(第三者)の評価も重視しなければいけません。
私たちは意見書で改修を求めたわけではなく、話し合いの場を作っていただくことを求めていました。
私たちが意見書を提出してこの見解が発表されるまで約1ヶ月、温泉街事業者の方々にヒアリングをしたように、私たちと話し合う時間はあったのではと思うのですが、その場は設置されていません。
私達が声を出すより前、改修案が出た時から既に賛否両論があったと聞いています。その中でどのような経緯で今のデザインの足湯になったのか私は知りたいです。
またtwitterやYahooニュースやmixiニュースに寄せられた沢山の意見やコメントを観光協会はどう捉えているのかも聞きたいです。
秋田魁新報の記事に掲載されていた
改修に関わった方の「温泉の盛り上げに力を合わせられたらいい」
三種町観光協会の「町民のさまざまな声に耳を澄ませ、在り方を考えなければならない」
というコメントは一体何だったんでしょう?
朝日新聞の記事では
「何の反応もないのが一番危惧したことなので、反対意見はウエルカム」
「意見はどんどん言ってほしいと思うし、町民主導でまちづくりをやっていければ」
と答えていたのは何だったんでしょうか?
また、現在の足湯をデザインした方が「直接意見を聞きたい」というようなことをSNSに書き込んでいたという話も聞いています。それなのに話し合いの場は設置されません。
意見書にはその他にも数件質問をしていたのですが、今回の観光協会の見解はそのどれにも答えていません。
私の書き方が分かりにくかったのかもしれないので今一度メールで質問してみたいと思っています。
現在の状況2
三種町観光協会に10月19日に質問書をメールと書面で提出しましたが、12月13日現在何の返答もありません。
魁新報の取材には「町民のさまざまな声に耳を澄ませ、在り方を考えなければならない」と答えていたようですが、どうやら私は町民だと思われていないようです。
そして現在の足湯には風雪よけと思われる壁が設置されました。質問書の中には「冬の風雪を心配する声がありますが対策をする予定はありますか?」という質問もあったのですが、こうする予定があったのならその質問にだけでも答えてくれたら良かったのにと思うのです。
現在の状況3
森岳温泉の振興を公約の一つに掲げ当選した現町長が森岳温泉の未来にどんなビジョンを描いているのか注目しています。
森岳温泉がどうなりたいのか?何を目指すのか?どこに向かって進んでいくのか?具体的なビジョンを示して欲しいと思っています。